CSR ActivitiesCSR活動

CSR推進活動の具体的な取組み

魚津海陸物流グループは、お客さまや社会の変化を踏まえて、
従業員一人ひとりが日々の業務を確実に遂行することがCSR(企業の社会的責任)の実践であり、
その積み重ねこそが当社グループのCSR推進に結びつくと考えています。
こうした考えから、従業員一人ひとりがそれぞれの持ち場で、
ステークホルダーの立場に立ち、使命感を持って行動できるよう、
さまざまな取組みを展開しています。

CSR推進等の会議を中心としたCSR推進体制

当社は、当社グループ全体のCSR 推進に関する、具体的な活動を展開しています。また、専門的な課題は、「環境部会」など下部組織にて検討を重ねています。こうした体制のもと、各事業本部などはCSR推進等の会議で策定された方針に基づき、それぞれの活動を展開しています。

CSR推進体制─従業員に対するCSR啓発活動

従業員には「CSR(企業の社会的責任)の実践」と「職場風土の改善」という取組みをおこなっています。「日々の業務を確実に遂行すること(CSRの実践)」が、お客さまや社会の皆さまの信頼につながると考え、その実践のための啓発活動を実践いたします。
「職場風土の改善」は、経営基盤の強化であり、「CSRの実践=日々の業務の確実な遂行」は、CSR行動を大きく成長させる活動と考えます。このような考えのもと、当社は各職場でCSR推進役として代表取締役が中心となって、自律的な取組みを実施し、全従業員に対して啓発活動をおこなっています。

CSR推進活動のイメージ

CSRの原動力 = 従業員一人ひとりの意識向上・職場風土

コミュニケーションを通じて職場の意識向上・活性化を図ります。コミュニケーションは雑談とは違います。

Communication =
promis約束 =
confidence信用
reliance信頼

この関係があるからこそ、コミュニケーションは意味、意義がある。
この関係がなくなればコミュニケーションは単なる雑談(idle talk)になってしまう。

当社におけるコミュニケーションの場は、朝礼・終礼、週報、その他報告書、ミーティング、会議などを言います。
また、当社は、経営層がさまざまな機会を通じて積極的に第一線職場とのコミュニケーションを実施しています。社長対話においては、安全への思いや大切さを直接伝え、CSR(企業の社会的責任)への理解の浸透・促進に取り組んでいます。
その際には、意見の交換などによって、各職場の課題や問題の早期把握に努め、その後の経営に反映させています。

  • 毎月の安全品質会議
  • 毎週のミーティング
  • 週報の提出(52週のウイークリーマネジメント)
  • 毎朝の朝礼

CSRの実践 = 日々の業務の確実な遂行

  • 一声運動
  • 「その注意ありがとう」
  • 無事故100日強化運動
  • 年末年始無事故・無災害強化運動
  • 「ATOX運動」の推進
安全、品質、協調・・・全社員参加で!一声運動

交通事故・貨物事故・労災事故と、あらゆる事故の防止には先ずは日頃のコミュニケーションから。事務管理スタッフからドライバーや作業員へ、またはドライバーや作業員同士で、顔を見たら一声「お疲れ様です」「気を付けてね」「ありがとう」等、社員同士で必ず一声を掛け合うことことが不測の事故を未然に防ぐものとして2007年(平成19年)9月よりより魚津海陸グループ全拠点の事務所や休憩室等に掲示されている大型パネルで、今もなおこの一声運動を基本として安全・品質の向上に取り組んでいます。

運転マナーの向上と交通事故防止のために、魚津海陸グループのすべての車輌の後部に貼られているステッカーです。このような通報を受けること自体が交通事故に繋がる一歩前であるということを全てのドライバーに日々、教育・指導をしています。最近では時々「トラックの後ろを走るのは嫌だけど、このドライバーさんの運転は非常に安心できた…」等とお褒めの言葉を戴くことも徐々に増えてきました。

ATOXとは「仕事は、A(明るく)、T(楽しく)、O(面白く)を共通のテーマとして、それを実現するために社員一人ひとりがX(目標)を持って活動しよう」ということで社員一人ひとりが経営者的感覚や自分の人生、並びに社会人としての目標を持って様々な活動に取り組んで行こうという新年度(2017年9月)より新たに掲げられた当社グループ全体としての運営方針で、すべての拠点の事務所や休憩室等にこの2種類の大型パネルが掲示されています。

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